ジェネレーションギャップ!

久しぶりに凹む~⤴

内部監査のお仕事で、様々な部署を巡回しては、指導を行う期間が始まったのですが。

ある部署は、中堅クラスが一気に移動して、4,5年目が中堅クラスを担当することになっており、頗る仕事の質が落ちているのです。

リーダーに、改善の必要性を説明するも、「でも、でも」の繰り返し。

こちら側から、改善理由の根拠を説明しても理解能力が無く、プライドだけが高くなって、逆ギレ。

しかも、独身貴族の塊なので、ルーチン飲み会により、同じ年代の結束力は強くて、こちら側に『総すかん』を切ってくる始末。

部署長側が管理室に謝罪に来ているが、そういう問題ではない。

「救いようがない」

と言うのも、この『勘違い世代』の経験が私にもあるからだ。けれど、それを諭す人がいないのが問題なのだ。

田舎の4,5年目など平均年齢45歳を示す、当社においては、やっと一人立ちがで来はじめた頃なのだ。

それまで、先輩達の指導を受けながら、抑圧された中で成長をし続け、仕事や社会人としての常識を学んで行く。

4,5年目になってチームリーダーをしながらも先輩達の知恵を借りながら、自己の成長に繋げるのだ。

処が、この世代は、一気に抑圧が外れて、『私はもう、一人前❗️』と勘違いする者も現れる。何の根拠も無くても、自分が正しいと勘違いし、異見されたら、刃を持った言葉で反旗を翻す。そこに「反省」はない。

この部署は、とても危険な状態だ。

課長クラスは何を考えているのだろうか?

まぁ、私の介入するところでは無いけどね…。